梅若会 福岡特別公演
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梅若の能 |
花であれ。そう念じた世阿弥の鼓動を一足の運びに、一息の間に、脈々と受継いできた能の家がある。溯れば、奈良朝の橘諸兄から数えて九世。丹波の豪族梅津氏に、その系譜は幕を開けた。 花が猛る自然を超えて咲くように、梅若の能も、試練の歴史を超えて、ここにある。 梅若六郎(現・玄祥)は、諸兄から数えて五十六世。千三百年以上の時間を超えて今日に至る。 |
四世 梅若実(うめわかみのる) 能楽師シテ方梅若家当主(56世梅若六郎/2世梅若玄祥) 日本芸術院会員。重要無形文化財総合指定保持者。 (社)能楽協会理事。 現在、人気、実力ともに第一人者として活躍。 廃絶された能の復曲、新作能の上演も積極的に携わり、 様々な演出を試みるなど、現代の能を支えている。 また、海外公演にも意欲的で、海外初の能面・装束の展覧会を開いたほか、 アメリカ、フランス、オランダ、ロシアでも公演を行うなど、ホール能の 先駆者的存在でもある。 能楽界のみならず、様々な分野の芸術家達に、 今を生きる「天才」として常に注目されている。 |
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1948年 東京に生まれる 1979年 梅若六郎家当主継承/(財)梅若会理事長および梅若能楽学院長に就任 1988年 56世梅若六郎を襲名 2006年 紫綬褒章受章 2007年 芸術院会員就任 2008年 2代梅若玄祥に改名 2012年 舞台生活60周年 2014年 重要無形文化財個人指定(人間国宝)に認定 [主な受賞歴] 芸術祭優秀賞(1980年) 芸術選奨文部大臣新人賞(1987年) 大阪文化祭賞本賞(1991年) 第1回讀賣演劇大賞演出家部門 選考委員特別賞(1994年) 松尾芸能賞(1995年) 観世寿夫記念法政大学能楽賞(1996年) 讀賣演劇大賞 主演男優部門優秀賞(1999年) 日本芸術院賞(1999年) |
梅若六郎玄祥友の会について | |
本会は梅若玄祥及び観世流梅若家の演能活動を通じて、能楽を広く普及させることを目的に毎年10月に大濠公園能楽堂にて公演を行っています。 | |
会員募集中!! | |
会員特典 (個人会員) |
@「梅若会 福岡特別公演」のチケット1枚を進呈 ※法人会員はチケット2枚を進呈 A2022年カレンダー<能の華>プゼント B公演情報のご案内 |
会費 | 個人会員 15,000円/法人会員 30,000円 |
活動年度 | 4月1日〜3月31日 |
入会方法 | [梅若友の会 事務局]までご連絡下さい。 必要事項:氏名/住所/電話番号/会員の種類(個人・法人) TEL 092-751-8257 FAX 092-736-7081 郵送 〒810-0023 福岡市中央区警固2-2-23-503 エムアンドエム内 お申し込み受付後、会費納入用紙を郵送させて頂きます。 その他、ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。 |
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